最近人気のロングライフ住宅

エコの高まりと同様に、最近脚光を浴びているのはロングライフ住宅というタイプの住まいです。ロングライフとは、長く住める住宅ということで、長期優良住宅等がこれに当てはまります。建物が劣化したら壊し、建て直すという従来の考え方とは異なり、「質の良い建物を建てて、それを大切に長く200年住めるお家にしよう」というのが、長期優良住宅のコンセプトでもあります。
長期優良住宅には、長く住むことを可能とする為沢山の認定基準を国が設けています。いくつか挙げますと、建築基準法レベルの1.25倍の耐震性、数世代に渡って住宅の構造躯体を使用する為の劣化対策、バリアフリーであるか、将来バリアフリーの改修に対応出来る性能、次世代の省エネルギー性能が確保されているか、また建物の面積の基準等があります。これらを備え、長期優良住宅の認定を取得出来る住宅を建てるとなると費用面はかかってきますが、税金面では多くの優遇措置があります。
例えば、住宅ローン減税の控除枠が拡大されたり、所得税の特別控除、保存や移転といった登記の料率の軽減措置、不動産取得税の控除額の拡大、新築における固定資産税の軽減措置の期間拡大といったものが利用出来るようになります。これらの税制措置の後押しもあり、元々品質の良いものを好む国民性もあり、長期優良住宅の人気は高まり続けていると言えます。長期優良住宅の認定は国が行う為、住まいのタイプによって、細かな条件設定があります。取り入れた場合はどのぐらいの建築費用になるのか?、長期優良住宅にすると具体的にはどのぐらいの金額のメリットがあるのか等、不動産会社や専門のファイナンシャルプランナー等の有資格者に相談しながら、内容を良く理解した上で是非検討していただきたいと思います。